近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 4月生まれの女の子の名前では「春」や「花」など、季節感を取り入れた名前が多くランクインしていました。4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。 1位こはるレトロネームよみランキング1位は「こはる」でした。3月は2位でしたが、4月は堂々1位に。「心春」「心晴」といった漢字が用いられており、春らしさを感じさせる名前です。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風なで日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 2位つむぎ2位に入ったのは「つむぎ」。 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンドで、最近では男の子の名付けにも見られるようになりました。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 3位いちか3位にランクインしたのは「いちか」。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、今月はTOP3に入りました。2023年のよみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 4位ふうか4位「ふうか」は2023年のよみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓果」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 5位いろは5位には「いろは」がランクインしました。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩羽」「彩葉」「彩華」などの漢字が使われていました。 「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 6位あおい6位にランクインしたのは「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年ランキング上位に入る人気の名前です。「葵」「碧衣」「葵衣」といった漢字で名付けられていました。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 7位はな7位は「はな」。2023年のよみランキングでは28位、2022年は23位にランクインしており、「花」「華」「羽菜」などの漢字で名付けられています。 「はな」はそのよみのとおり「花」を連想させ、可憐で美しいイメージ。たくさんの花を咲かせる春生まれにぴったりの名前です。 7位いと同率で7位に入ったのは「いと」。2023年よみランキングでは27位、2022年は23位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」といった漢字で名付けられることが多いようです。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 9位ひより9位には「ひより」がランクイン。2023年のよみランキングでは31位、2022年は32位に入っており、「ひより」「日和」「陽和」などが人気。 「ひより」は「日和」を連想させ、晴れて良い天気を表します。穏やかな春の陽気を感じさせる、あたたかみのある名前です。 9位りこ同率で「りこ」が9位にランクイン。2023年のよみランキングでは22位、2022年は19位に入っており、「莉子」「梨心」「梨湖」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 9位ことはさらに同率で9位にランクインしたのは、「ことは」。2023年のよみランキングでは29位、2022年は32位に入っており、今年はさらに人気が高まりそう。「琴葉」「琴春」といった漢字のほか、「ことは」というひらがなでの名付けも見られました。止め字に「葉」が用いられることが多い「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、「は」で止めることで、古風で雅やかな印象を与えます。4月生まれの女の子の名付けでは「は」という止め字に「春」という漢字が用いられることも多く、季節を感じさる名前が人気でした。 今回のレトロネームよみランキングでは、「三文字ネーム」が8つランクイン。また、「こはる」「いちか」「ふうか」「はな」「ことは」など、「春」や「花」という漢字を用いた名前も多くランクインしていました。「はな」「いと」「ひより」など今月新たにランクインしたよみもあり、来月のランキングも注目されます。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてください! photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木) 調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年06月02日女の子の名付けトレンドを大調査! 女の子の赤ちゃんの名前では、フルーツを表す漢字やよみを用いた「フルーツネーム」が多くランクインしていました。「フルーツネーム」は、みずみずしくかわらしいイメージに。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の「フルーツネーム」を紹介します。 1位杏(主なよみ:あん、あんず)最も人気だったフルーツネームは「杏」でした。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、英名では「アプリコット」と呼ばれるおいしい実をつけます。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。海外でも通用する名前として知られており、グローバルに活躍する姿を期待し名付ける親御さんも多いよう。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位の「柚葉」は、2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と近年安定した人気がある「葉止めネーム」の一つです。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。そのため、どこか古風で日本的な印象を与えるほか、みずみずしく爽やかな雰囲気も感じさせます。 3位柚月(主なよみ:ゆずき)3位に入ったのは「柚月」。2位の「柚葉」に続いて、「柚」を用いた名前がTOP3に入りました。2023年の年間ランキングでは56位、2022年は98位にランクインしています。 2位に続き、「柚」という漢字を用いた名前。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 3位桃(主なよみ:もも)同率で3位に入ったのは「桃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは100位以下のランク外ですが、春生まれの女の子に多く名付けられ、フルーツネーム上位にランクインしました。 「桃」は、春にかわいらしい桃色の花を咲かせ、夏に実が熟す植物。可憐な花と甘い果実の印象から、女の子の名付けに人気の漢字です。「もも」という二音の響きも呼びやすく、愛らしい印象です。 5位柚羽(主なよみ:ゆずは)5位には「柚羽」がランクイン。2位の「柚葉」と同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間ランキングでは70位、2022年は91位に入っています。 香り高くみずみずしい印象の「柚」に、「羽」という漢字を組み合わせることで、やさしくやわらかいイメージに。また、「羽ばたく」「羽を伸ばす」という意味から、自由で伸びやかな印象も与えます。 5位百花(主なよみ:ももか)同率で5位にランクインしたのは「百花」。年間名前ランキングでは2023年は74位、2022年は65位という順位です。 「百」は数が多いことを表し、同じよみであることから「桃」を連想させます。「多くの幸せに恵まれるように」と願いを込めて、名付けに用いられるようです。 7位梨乃(主なよみ:りの)7位に入ったのは「梨乃」。 2023年・2022年ともに年間名前ランキングではランク外。今年のランキングが注目されます。 「梨」は、果実のナシを表します。白い可憐な花を咲かせたあと、みずみずしく甘い実をつけます。漢字の可愛らしいイメージから、女の子の名付けに人気です。 7位柚季(主なよみ:ゆずき)同率で7位にランクインしたのは「柚季」。3位「柚月」と同じよみ、そして「柚」を用いた名前は4つ目のランクインです。 「季」は季節や時代の節目を表す漢字で、四季の美しさや若々しさを感じさせます。「柚」という漢字と組み合わせることで、よりみずみずしい季節感がイメージされます。 7位柚華(主なよみ:ゆずか)さらに7位に入ったのは「柚華」。「柚葉」「柚月」「柚羽」「柚季」に続き、「柚」を用いた名前は5つ目のランクインとなりました。 色つやの艶やかな様子や、優れた良いものを表す「華」。「柚」という漢字と一緒に用いることで、よりみずみずしく麗しい印象を与えます。 7位楓果(主なよみ:ふうか)さらに7位にランクインしたのは「楓果」。特定のフルーツを表す漢字ではなく、果物や木の実を表す「果」を用いた名前です。果汁や果実といった言葉の印象により、フルーツ全体をイメージする漢字です。 「楓」は、落葉樹である「かえで」を表す漢字。楓の実には翼のようなものがついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いを込めて名付けに用いられます。 7位結杏(主なよみ:ゆあ)さらに同率で7位にランクインしたのは「結杏」でした。1位の「杏」に続き、「杏」を用いた名前は2つ目のランクインです。 「結」という漢字には「物事をまとめて締めくくる」という意味のほかに、「植物が実をつける」という意味もあります。「ゆあ」という響きもかわいらしく、名付けに人気です。 4月生まれの女の子に名付けられたフルーツネームランキングでは、「柚」という漢字を用いた名前が5つランクイン。「柚」は冬に実をつけるフルーツですが、季節問わず人気となっています。また、全体的に日本的で古風な響きの名前が多く、フルーツネーム×レトロネームの相性が良いようです。これからの名付けの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年06月01日「ゃ」「ゅ」「ょ」などの拗音や「っ」という促音、いわゆる“小さい文字”が含まれる名前は、どことなく現代的な雰囲気があり、おしゃれな印象を持ちます。2024年春に生まれた女の子にはどのような拗音・促音ネームがつけられているのでしょう。2024年春(3月・4月)に生まれた7,016名の女の子の名前から、人気の「拗音・促音ネーム」を紹介します。1位 りっか1位にランクインしたのは「りっか」でした。 春生まれの女の子の中で、最も多く使われていた漢字は「六花」。女優として活躍中の伊原六花さんも同じ漢字で「りっか」です。 伊原六花さんといえば、大阪府立登美丘高等学校ダンス部によるバブリーダンスでセンターを務めたことで知られています。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』での好演が記憶に新しく、名づけにも影響したのかもしれません。 2位(3位) きっか・しゅうか2位には同率で2つの名前がランクイン。 「きっか」には「桔花」「橘香」「葵花」などの漢字が使われ、「しゅうか」には「朱優花」「柊華」「柊花」などの漢字が使われていました。 「花」「華」「香」が使われている名前は、色とりどりの花が咲く春をイメージさせます。 4位(5位・6位) きょうか・しゅり・じゅり4位も同率で「きょうか」「しゅり」「じゅり」の3つがランクインしました。 「しゅり」といえば、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・福来スズ子役を演じた趣里さんも同じよみの名前です。 「しゅり」に主に使われていた漢字は「珠莉」「朱莉」など。「莉」はジャスミンを意味する「茉莉花」の1文字です。近年人気がある漢字で、2023年の人気漢字ランキングでは3位でした。 小さい文字が含まれる名前は、おしゃれでかわいい印象ですが、1位の「りっか」を見ても春生まれの女の子のランキングでは77位と、意外にもランキング上位ではありませんでした。 被らない名前をつけたいと考えている方は、小さい文字が含まれる名前、拗音・促音ネームを候補に入れてみてはいかがでしょうか。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月31日小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」などを含む音を「拗音(ようおん)」と言います。拗音が入った名前は、印象的で記憶に残りやすいのだそう。また、呼びやすい名前とも言われています。今回は、2024年春に生まれた男の子の名前ランキングから、人気の拗音ネームよみランキングTOP5を紹介します。どのような名前がランクインしているのでしょうか。 1位 しゅう春生まれの男の子のよみランキング48位にランクインしている「しゅう」が、拗音ネームよみランキングの1位でした。 実際に名づけられた名前を見ると、「周」「秀」「集」などの、人気の一文字ネームのほか、「柊羽」「志優」「修羽」のように、2つの漢字を合わせて「しゅう」と読ませる名前も多く見られました。2位 しゅん拗音ネームランキングの2位には「しゅん」がランクイン。春生まれの男の子のよみランキングでは120位で、「しゅう」とは大きく差が開きました。 主に使われる漢字は「旬」「駿」「俊」「隼」など。 同名の著名人を見ると、俳優の小栗旬さん、お笑い芸人のチョコレートプラネット・松尾駿さんが活躍されています。2位 りょう同率で2位は「りょう」でした。主に使われる漢字は「凌」「遼」「稜」「瞭」など。 「りょう」という名前は著名人にも多く、俳優の成田凌さんや吉沢亮さん、プロゴルファーの石川遼さんのほか、漫画・シティーハンターの主人公・冴羽獠など、多岐にわたります。 拗音ネームの上位3つは、主に1文字で書かれることが多い名前です。一文字ネームは近年人気が高まっており、2023年年間ランキングでは、上位10位中6つが一文字ネームという結果でした。拗音ネームランキングからも、この流行が感じられますね。4位 りゅうせい拗音ネームよみランキングの4位には「りゅうせい」がランクイン。「龍星」「隆誠」「琉晟」「流星」など、漢字の組み合わせはさまざまです。 中でも「琉」は2023年漢字ランキングでも16位に入る人気の漢字。「琉球(沖縄)」のイメージから、青い海や空を連想させます。 俳優の横浜流星さん、アイドルの大西流星さんなどが、同名の著名人として挙げられます。5位 しゅんすけ5位にランクインしたのは「しゅんすけ」でした。主な漢字は「駿佑」「隼輔」のほか、生まれた季節を名前に入れた「春輔」など。 同名の著名人には、俳優の風間俊介さんやアイドルの道枝駿佑さん、元プロサッカー選手の中村俊輔さんなどがいます。 男の子の拗音ネームは著名人にも多く、人気のあるように感じられますが、2位以降は春生まれの男の子のランキング120位以下と、意外にもランキング上位ではありませんでした。 被らない名前をつけたいと考えている人は、候補に入れてもいいかもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月30日普段から義父母の干渉に困っていた私。夫は義両親のいいなりのようなもので私のミスも夫と義父母間で二重に攻め立てられてられるような状況でした。 夫の予想外の反応に…?子どもたちの名付けの際。上の子は姓名判断で夫婦で決めたのですが、下の子の名前を決める際には夫が単身赴任のためメールや電話で連絡を取り合っていました。 頑固な夫は顔を見るまでは本決定しない人で、今回はある程度絞って出産後に名前を決定をしました。そのとき、義父が「男の子にはそんな字は使わない、こっちに変えろ!」と夫がいない時に名前を書き換えようとしたのです。私は「多分このことは夫に伝わってる」「親の言いなりの夫は承諾してるんだ」と思い、ぽろっと夫に話すと夫は大激怒。 すぐに電話が切れて義父に抗議の電話をしていました。その後「名前は決めた通り出せ!」と連絡を受けてそのまま提出しました。その後「今ではこの漢字でよかったね」と義父は言っており、このことは忘れてるようです。 当時は本当に、夫は義父母が絶対主義で名前変更も鵜呑みして決定すると思っていたのですが、初めて夫が反抗する場面を見ました。(女性/30代/パート) ♢ ♢ ♢子どもの名前は親からの大切なプレゼント。いつもは義両親の味方だった旦那さんも、今回は味方になってくれてよかったですね。名前はさまざまな思いが込められていると思いますが、みなさんのお子さんの名付けの際、どのようなことを考えていましたか? 作画/加藤みちか
2024年05月30日出生届に夫婦でたくさん話し合って決めた名前を書こうとすると、夫が突然「待って、別の名前にしよう」と言い出しました。あんなに話し合ったのに、なぜ……?何度も話し合ったのに…今から4年前の話です。娘を妊娠しているときから夫と「どんな子が生まれてくるかな」と2人で楽しみにしていました。どんな名前にしようか、どんな教育にしていこうかなど何度も何度も2人で話し合い、ついに出産日を迎えます。難産ではありましたが、無事に生まれてきてくれたので安心しました。 産院の方から「お名前が決まったら、こちらの書類にご記入くださいね」と言われたので早速夫婦で話し合って決めた名前を記入しようとすると、夫に「ちょっといい?」と言われ、書くのを止められました。「どうしたの?」と聞くと、「やっぱり別の名前にしない? 実はその名前、ずっと納得できてなくて……」とまさかの発言! あんなに話し合ったのに、今になってそんなことを言い出すなんてとあ然……。そして、私は出産直後で気がたっていたので、喧嘩になってしまいました。どうしてもお互いの気持ちが収まらなかったので、いくつかの候補の中からくじ引きをして決めることに。その結果、当初決めていた名前になったので事なきを得ました。 何度も話し合ったとしても、こういったトラブルが起こることを結婚して学ぶことに。私も「夫が納得している」と思い込んでいたところもあったと思うので、大事なことは何度でも確認をし、本心を伝えてすり合わせていくことが夫婦円満の秘訣かもしれないと思った出来事です。 作画/しおん著者:きょうさち
2024年05月29日ひらがな表記の名前は、見た目の印象がやわらかいのが特徴です。個性的な響きの名前でも、ひらがな表記ならやさしい印象に……。2024年春に生まれた女の子の名前ランキングTOP10には、どのような「ひらがなネーム」がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの女の子7,016名の名前から、女の子に人気の「ひらがなネーム」TOP10をご紹介します。「ひらがなネーム」ランキングTOP10 1位の「さくら」は、春生まれの女の子の名前ランキングでも19位にランクイン! 例年春になると順位を上げる名前です。 一方、2位以降の「ひらがなネーム」は、春生まれのランキングでは63位以下となっていて、1位とは大きな開きがありました。見た目も響きもやわらかい「ひらがなネーム」春生まれの女の子には、近年人気がある、植物にまつわる漢字を用いた名前「ボタニカルネーム」の中で、春の花である「さくら」のほか、「すみれ」が多く名付けられていました。 それぞれ「桜」「菫」という漢字1文字で表せますが、「ひらがなネーム」にすることで、より親しみやすいやわらかな印象になります。 また、TOP10のうち5つはあたたかさを感じる「ひ」を入れた名前でした。曲線の多い「ひ」は、春のやわらかい日差しのイメージを連想させますね。 そのほか、絹織物をイメージする「つむぎ」や、かるたを連想する「いろは」など、古風な「レトロネーム」はひらがなで表記することにより、現代風な個性を感じる名前になります。被りを避けたいママパパは注目!?ひらがななら誰でも読み書きしやすく、漢字を気にする必要もないので、名付けの自由度がぐっと上がります。また、敢えて漢字をあてないことで、名前の持つイメージも広がるのではないでしょうか。 個性的な響きの名前にしたいけれど、当て字は避けたいという方にもおすすめです。 また、近年の流行を見ると「ひらがなネーム」の上位ランクインは少ない印象でした。だからこそ「ひらがなネーム」はよく目立ち、覚えてもらいやすいはずです。 名付け方によっては古風にも、個性的にもなり、やわらかくかわいらしい印象にもなる「ひらがなネーム」。被らない名前を……と考えている方は、「ひらがなネーム」を候補に加えてみてはいかがでしょう。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月29日男の子の名前は「二音ネーム」が大人気! なかでも、男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前が引き続き人気です。4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。1位りく4月生まれの男の子にもっとも多かった二音ネームは「りく」でした。2023年のよみランキングでは3位、2022年は2位と、毎年人気の高い名前です。「凌空」「陸」という漢字が人気でした。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。1位はる2位に入ったのは「はる」。2023年のよみランキングでは13位、2022年は11位に入っており、毎年安定した人気を誇ります。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「晴」「陽」「暖」「陽琉」など、さまざまな漢字が用いられていました。 「はる」は「春」を連想させ、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 3位そら3位にランクインしたのは「そら」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は8位と人気の高い名前で、こちらも女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子の名付けでは「蒼空」「空」といった漢字が多く用いられていました。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位さく4位にランクインした「さく」は2023年の年間よみランキングで18位、2022年は19位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔空」などで名付けられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、新生活が始まる4月にぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。2023年のよみランキングでは23位、2022年は21位という順位で、「琉生」「琉偉」といった漢字が用いられていました。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 ラ行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象。「るい」は英語で「Louis」と表記され、「名高き戦士」という意味があるそうです。NBAプレーヤーの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 5位りと同率で「りと」が5位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは22位、2022年は35位と、近年注目の名前です。「莉翔」「凛翔」「璃音」などさまざまな漢字が用いられていました。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせたトレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 7位せな7位には「せな」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは31位に入っているほか、女の子のよみランキングでも34位と上位にランクインしており、ジェンダーレスネームとしても人気です。男の子には「惺凪」「世凪」「晴凪」といった漢字が用いられており、「な」の止め字には「凪」を用いるのがトレンドのようです。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。8位なぎ8位に入ったのは「なぎ」。2023年のよみランキングでは30位、2022年は42位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気。「凪」という漢字での名付けがトレンドです。「凪」は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位れん9位は「れん」でした。2023年のよみランキングでは19位、2022年は29位と、年々順位を上げています。「蓮」という漢字での名付けが人気です。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位れお10位に入ったのは「れお」。2023年の年間よみランキングでは33位、2022年は24位にランクインしています。「玲桜」「玲音」といった漢字で名付けられており、この季節らしい「桜」という漢字が用いられているのがポイントです。 「れお」は英語表記で「Leo」となり、海外でも通用する名前です。「Leo」は「Lion」のことで、百獣の王・ライオンを表します。ライオンのような強さやたくましさを感じさせ、海外でも人気のある名前です。 4月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「はる」「そら」「るい」「せな」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」「れお」など、ラ行で始まる名前が上位を占めている点も印象的でした。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月25日結婚2年目で、待望のわが子を授かった私たち夫婦。夫も私も子どもが欲しかったので、妊娠がわかったときは2人で喜びの涙を流しました。しかし、子どもの名前を考える段階になって、夫のとんでもない発言に私は愕然としました――。 夫のトンデモ発言「名前のことだけど、俺の子どもだから、俺が名前を考える!」と言い出した夫。私の子どもでもあるんだけどな……とかなりイライラしました。 夫が候補として挙げてきた名前は2つ。どちらもよくある名前だったので、どうしてその名前がいいのか理由を聞いてみたところ……。 「呼びやすいから!名付けに大事なのはフィーリングだよ!」 それを聞いて、私はブチ切れ。 「あなたひとりの子どもじゃないでしょ!」「こっちは命懸けで出産するんだから、適当に名前を付けようとしないで!」 今までの夫婦生活では、夫の意見を立てていた私。そんな私が怒ったことに、夫もびっくりしたようでした。 「自分の子どものことに関しては、私は絶対に折れないよ」と宣言した私。夫も私と話し合って決めることを約束してくれました。 名前は親からの最初のプレゼントだと思っています。子どもが一生付き合っていく名前になるので、その後は2人でいろんな候補を出し、よく話し合って決めました。 その後、無事に生まれてきたわが子。まだ小さいですが、いつか「この名前にしてもらえてよかったな」と思ってくれたらうれしいです。 イラスト/はたこ著者:青木愛美
2024年05月25日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気! 女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、季節感のある植物の漢字を用いた名前が多くランクインしていました。2024年4月生まれ女の子3,721名の名前から、女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「紬」でした。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)3位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームとしても人気です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから特に女の子の名付けで人気。花の名前を用いたフラワーネームです。有名人では女優の森川葵さんが同名で活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きのかわいらしさ、呼びやすさも人気の理由のようです。 4位杏(主なよみ:あん、あんず)4位に入ったのは「杏」。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、美味しい実をつけることから、女の子の名付けに人気の漢字。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 6位菫(主なよみ:すみれ)6位にランクインしたのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になるフラワーネームです。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名前に多く用いられていました。 7位桜(主なよみ:さくら)7位には「桜」がランクイン。 2023年の年間名前ランキングでは57位、2022年は81位という順位ですが、毎年春に多く名付けられる名前です。 日本を象徴する花である「桜」は、優美な印象を与える漢字。そして桜の花が咲くと皆集まって花見などをすることから、「万人に好まれる存在になってほしい」という願いも込められているようです。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きは愛らしく、親しみやすい印象に。 8位凪(主なよみ:なぎ)同率で8位にランクインしたのは「凪」。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位詩(主なよみ:うた)さらに同率で8位に入ったのは「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「葵」「杏」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が大人気。また、「杏」「菫」「桜」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月24日近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンドです。特に男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の麗かな陽気を連想させる漢字が人気です。2024年4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の一文字ネームランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)「一文字ネーム」の1位に輝いたのは「蓮」でした! 2023年の年間名前ランキングでも1位となっている、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位に入ったのは「碧」。2023年の年間名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2位凪(主なよみ:なぎ)同率で2位に入ったのは「凪」。2022年の年間名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 4位晴(主なよみ:はる)4位にランクインしたのは「晴」。2023年の年間名前ランキングでは47位、2022年は29位という順位になっています。2月の立春以降に名付けに多く用いられる名前で、春生まれの男の子に人気。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。 5位陽(主なよみ:はる、ひなた)5位には「陽」がランクイン。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは25位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けでも人気のジェンダーレスネームでもあります。 「陽」は日のあたる丘を表す漢字で、毎年名付けに大人気の漢字。穏やかな陽気や明るさを感じさせることから、春生まれの赤ちゃんにはさらに人気になる傾向です。「はる」「ひなた」というよみも、春生まれにぴったり。 5位湊(主なよみ:みなと)同率で5位に入ったのは「湊」。2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められることも多いようです。 7位暖(主なよみ:だん)7位にランクインしたのは「暖」。2022年の年間名前ランキングは20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームの一つで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。 8位律(主なよみ:りつ)8位には「律」がランクイン。2022年の年間名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 9位颯(主なよみ:そう)9位には「颯」がランクインしました。2022年の年間名前ランキングで22位、2023年は17位と、少しずつ順位を上げています。 「立」に「風」と書く「颯」。風がさっと吹く様子や、きびきびした動きを表す漢字で、爽やかでキリリとした印象の名前になります。10位藍(主なよみ:らん)10位に入ったのは「藍」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは200位台だった名前が、今季急上昇! これからの動向が注目される名前です。 「藍」は、「藍染め」で知られるタデ科の植物を表します。その濃い青色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、日本ならではの美しさが感じられます。また、「美しく装う」「あなた次第」という花言葉も素敵です。有名人では男子バレーボール選手の高橋藍(たかはし らん)選手が同じ名前で活躍されています。10位樹(主なよみ:いつき)一文字ネームの10位は「樹」。2023年の名前ランキングでは14位、2022年は15位と、毎年安定した人気があります。 「樹」は、立木や木を植えることを表します。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いを込めて、名付けに用いるパパ・ママも多いようです。 4月生まれの男の子に人気だった「一文字ネーム」ランキングTO10には、「碧」「凪」「晴」「陽」「暖」と、「ジェンダーレスネーム」が5つランクイン。やはりジェンダーレスネーム人気は続いているようです。また、「晴」「陽」「暖」といった春の麗らかな陽気を連想させる名前も多く見られました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月23日女の子に人気の「三音ネーム」には、「レトロネーム」や「フラワーネーム」「ジェンダーレスネーム」といった近年のトレンドが満載でした!4月に誕生した3,721名の女の子の名前から、特に人気だった「三音ネーム」をご紹介します。 1位さくら三音ネームの1位に輝いたのは「さくら」でした! 2023年の年間よみランキングでは23位、2022年は24位にランクインしており、「咲良」「さくら」「桜」といった漢字で名付けられています。春になると多く名付けられるフラワーネーム・サクラネームとしても知られています。 「さくら」は日本の春の象徴でもある「桜」を連想させ、伝統的な美しさを感じさせます。有名人では、女優の安藤サクラさんや、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMのメンバー宮脇咲良さんも同じよみで活躍されています。2位こはる2位のランクインしたのは「こはる」。2023年の年間よみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年人気の高いよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。そのため、レトロネームとしても人気です。また、「はる」という響きが「春」を連想させ、毎年春生まれの女の子に増加します。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位つむぎ「つむぎ」が3位にランクイン。2023年の年間よみランキングは2位、2022年は11位と、近年人気が高まっています。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前が人気でした。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つです。 4位いちか4位にランクインしたのは「いちか」。2023年の年間よみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 5位ふうか5位は「ふうか」。2023年の年間よみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓花」といった漢字で名付けられています。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。6位いろは6位には「いろは」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩葉」「彩羽」「彩晴」といった漢字が多く用いられているようです。 「いろは」というよみは「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」をイメージさせ、美しく多彩な印象を与えます。7位なぎさ7位に入ったのは「なぎさ」。2023年の年間よみランキングでは20位、2022年は26位にランクインしており、「凪咲」「凪桜」「凪紗」といった漢字で名付けられています。春生まれの赤ちゃんということで、ここにも「桜」という漢字が用いられているのが特徴的です。 「なぎさ」は、波が静かに打ち寄せる海を連想させます。明るく爽やかな印象を与える名前で、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。2023年の年間よみランキングでは9位、2022年は5位と、近年TOP10入りを続けている名前の一つです。「葵」「碧唯」「葵衣」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみは、「あお」とア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。また、呼びやすく親しみやすい印象も与えます。また、男の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られます。 9位あかり9位に入ったのは「あかり」。2023年の年間よみランキングでは12位、2022年は15位と、近年安定した人気を誇る名前です。「光莉」「朱莉」「明莉」といった漢字が用いられています。 「あかり」は「明かり」や「灯り」を表し、その場を明るく灯す魅力的な人物を連想させます。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 10位かのん三音ネームの10位にランクインしたのは、「かのん」。2023年の年間よみランキングでは42位、2022年は41位という順位でしたが、今年さらに人気が高まりそうです。「花音」「奏音」「叶望」といった漢字が人気でした。 カ行で始まる名前は、かわいらしい印象になります。また、最後が「ん」という撥音で終わることで、リズム良く明るいイメージに。 10位ひまり同率で10位にランクインしたのは「ひまり」。2023年の年間よみランキングは15位、2022年は8位と、近年人気のよみです。「陽葵」という漢字のほか、「ひまり」とひらがなでの名付けも人気です。 「ひまり」という響きが「ひまわり」を連想させ、明るくポジティブな雰囲気に。また、太陽に向かって成長し花を咲かせる「葵」に、太陽を表す「陽」を組み合わせることで、生命力や希望を感じさせる名前です。 4月生まれの女の子に人気だった「三音ネーム」には、「こはる」「つむぎ」「いろは」とレトロネームが3つランクインしていました。また、「さくら」「あおい」といったフラワーネームや、「なぎさ」「あおい」といったジェンダーレスネームも見られ、近年のトレンドが散りばめられたランキングとなりました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月22日4月に誕生した3,758名の男の子の名前を大調査! 4月に多く名付けられていた「三音ネーム」をランキング形式で紹介!人気のよみや季節感のある名前が多くランクインしていました。 1位はると4月に最も多かった三音ネームのよみは、「はると」でした。2018年以降の年間よみランキングで、なんと6年間連続で1位に輝いている大人気のよみです。「陽翔」「陽大」「大翔」「春翔」など、「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは2位、2022年は5位と、こちらも毎年人気の高いよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す湊や港を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位そうた3位にランクインしたのは、「そうた」でした。2023年の年間よみランキングでは6位、2022年は9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「奏汰」「奏多」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが同じよみで活躍されています。 4位はるき4位には「はるき」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは8位、2022年は6位と、TOP10常連のよみ。「遥希」「晴樹」「陽稀」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。同じよみの名前では、作家の村上春樹さんが有名です。また、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 5位ゆいと5位に入ったのは「ゆいと」。2023年のよみランキングでは5位、2023年は3位と、毎年大人気のよみです。主に「結翔」「結斗」といった漢字で名付けられています。 「ゆい」というやさしくかわいらしい印象のある音に、強さを感じる「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位ひなた6位は「ひなた」でした。2023年のよみランキングでは5位、2022年は7位と、TOP10入り常連の人気のよみです。「陽向」「陽大」「陽」といった漢字で名付けられています。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 7位あさひ7位にランクインしたのは、「あさひ」でした。2023年のよみランキングは14位、2022年は17位にランクインしており、安定した人気を誇るよみです。特に「朝陽」「旭」といった漢字が人気です。 「あさひ」は朝にのぼる太陽やその光を表し、新たな希望や生命力を感じさせます。明るさや静けさも感じさせ、どこか神秘的な印象も与えます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 8位そうま8位に入ったのは「そうま」。2023年の年間よみランキングでは11位、2022年は13位にランクインしており、「颯真」「蒼真」といった漢字が用いられています。 「そう」という伸ばす響きがおおらかで自由な印象を与えつつ、「ま」という止め字が落ち着いた印象も与えます。 8位あおと同率で8位にランクインしたのは「あおと」。年間よみランキングでは2023年・2022年ともに4位と、大人気。「碧斗」「蒼翔」「碧士」といった漢字が人気のようです。 近年、名付けで人気の高い「あお」という響きを用いたトレンド感のある名前。空や海、草木の「青」を連想させ、爽やかな印象になります。「と」で止めることで、安定感のある名前に。 10位かなと三音ネームの10位は「かなと」でした。2023年のよみランキングは34位、2022年は26位と、TOP10には入ってはいないものの今後注目される名前です。「叶翔」「奏斗」「奏人」といった漢字で名付けられています。 カ行のはっきりとした響きの音を用いることで、元気で明るい印象に。願いが叶うことを表す「叶」や、音を揃えて出す意味の「奏」など、用いられている漢字も明るく希望を感じさせます。 三音ネームランキングTOP10のうち、「と止めネーム」が5つランクインという結果に。また、「はると」や「はるき」など「春」を連想させる名前や、「陽」という漢字を用いた季節感のある名前が多くランクインしていました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月21日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気よみランキングTOP10 4月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」は2カ月連続の首位獲得。よみに「はる」を用いた人気の「はるネーム」の一つです。「はるネーム」は年間を通して人気が高いですが、毎年春になると増加する傾向があります。「はると」のほか、4位「はる」、7位「はるき」、44位「はるま」などTOP100内に8つの「はるネーム」がランクイン。春らしい季節感のある名前が人気を集めました。 「ジェンダーレスネーム」が人気!また、近年男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気です。男の子のよみランキングで4位「はる」は女の子35位、男の子6位「そら」は女の子78位に、男の子10位「ひなた」は女の子では28位にランクインしており、男女どちらにも名付けられていました。今後も同様の風潮が続くとみられます。 photo:@yuzu_pooonn さん(べビカレメイト) <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※()内は主なよみを表記
2024年05月21日近年の名付けトレンドを見ると、古風な「レトロネーム」がじわじわと人気を増しています。 ママ世代から女の子の名付けに使われている「子止めネーム」は、今でも健在! レトロさが逆に新しいと考えるママもいるようでーー。2024年3月~4月生まれの女の子には、どのような「子止めネーム」が名づけられているのでしょうか。また、「子」以外に名づけに使われる「こ」の漢字もご紹介します。2024年春生まれの女の子「子止めネーム」ランキング 1位以降は、同率で6つの名前がランクインしています。 1位の「莉子(りこ)」は、2024年春に生まれた女の子の名前ランキング28位! 2023年の年間ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続ける非常に人気がある名前です。 また、漢字が異なる「璃子(りこ)」も、「子止めネーム」ランキングTOP7に入っていることから、「りこ」という名前が人気であることがわかります。「子止めネーム」人気の傾向は?「莉子」や「璃子」のような今時の響きの名前だけでなく、ママ世代にも馴染みがある「愛子」「桃子」「日向子」「日菜子」が、令和の時代も変わらず名づけられています。 2023年の漢字ランキングを見ると、「愛」は2位、「菜」は5位。古くから使われていた漢字は、今でも根強い人気があります。 そのほか、季節の花である「桜」や「桃」+「子」という名前は春生まれのランキングならでは。「ひなこ」というよみで陽だまりをイメージさせる名前も、春らしいかわいらしさがあります。「子」以外の漢字を使った「こ止めネーム」「こ止めネーム」は日本の伝統的な美しさが感じられるレトロネームですが、定番の「子」以外の止め字も、近年名づけられる名前では珍しくありません。 春生まれの女の子の名前ランキングにランクインした「こ止めネーム」では、「心」「瑚」「湖」「虹」などの止め字が見られました。昔ながらのレトロ感を持つ「こ止めネーム」も、使われている漢字で印象が変わります。「子止めネーム」は古さが新しい!? かつては「子止めネーム」は古いという考えを持つ方が多かったものの、令和になった今では、レトロでかわいいという方や逆に新しさを感じるという方もいるようです。 2023年の名前ランキングTOP100を見ると「子止めネーム」は「莉子」のみでした。人と被らない名前をつけたい人は、「子止めネーム」が狙い目かもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月21日春生まれの赤ちゃんの名付けは、花にまつわる「フラワーネーム」が人気! 花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。「フラワーネーム」には、桜にちなんだ「サクラネーム」や、菜の花の漢字を用いた「菜の花ネーム」などがあります。2024年4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721人の名前から、花にまつわる漢字やよみのフラワーネームランキングTOP10を紹介します。 1位 咲良(主なよみ:さくら)4月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だったフラワーネームは「咲良」でした。年間名前ランキングでは2023年18位、2022年は20位と、毎年安定した人気を誇るサクラネームです。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 2位陽菜(主なよみ:ひな)2位にランクインしたのは「陽菜」。年間名前ランキングでは2023年10位、2022年は9位と、毎年大人気の名前です。 春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた菜の花ネームは年間を通して人気ですが、特に春生まれの女の子に多く名付けられます。「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じる名前です。 3位美桜(主なよみ:みお)3位は「美桜」。2023年の年間名前ランキングでは29位、2022年は27位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字を組み合わせることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しいサクラネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 4位陽葵(主なよみ:ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位だった「陽葵」は、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい印象に。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに多く用いられています。 5位さくら(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「さくら」。2023年の年間ランキングでは51位、2022年は36位ですが、毎年春になると人気が高まるサクラネームの一つです。ダイレクトに桜の美しさを連想させます。 「さくら」をひらがなで表すことで、やさしくあたたかみのある印象に。また、桜の花言葉は「高潔」「優れた美人」。美しい女性になりますようにと願う親御さんの想いも感じられます。 6位陽菜乃(主なよみ:ひなの)6位にランクインしたのは「陽菜乃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは57位ですが、今年はさらなるランクアップが期待できそうな菜の花ネームです。 あたたかい陽気を連想させる「陽」や、愛らしい花を咲かせる「菜」を用いて、季節感のある名前に。「乃」で止めることで、やわらかく上品な印象になっています。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位と、近年大人気のフラワーネームです。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 4位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前。太陽に向かって花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 8位咲茉(主なよみ:えま)8位には「咲茉」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは14位、2022年は12位と、近年とても人気のある名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 8位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)同率で8位に入ったのは「結菜」。2023年の年間名前ランキングでは7位、2022年は6位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 10位 凪咲(主なよみ:なぎさ)10位には「凪咲」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは26位、2022年は45位と年々順位を上げており、今年の動向が注目されます。 風や波が静まる様子を意味する「凪」。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、一気に春らしいフラワーネームに。穏やかで落ち着いた雰囲気を感じさせる名前です。 「桜」という漢字やよみを用いた名前が3つ、「菜」を用いた名前が3つ、「葵」という漢字を用いた名前が2つと、フラワーネームのなかでも特に人気の漢字はこの3つのよう。また、「陽」という漢字も3つの名前に用いられており、春らしいフラワーネームとの相性が良いようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月20日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、「さくら」「こはる」といった春らしい名前が人気でした。4月女の子よみランキングTOP104月のよみランキングTOP3は、1位「さくら」、2位「こはる」・「みお」と、春らしさを感じる名前「春ネーム」が独占しました。 桜を連想させる名前「サクラネーム」の代表格「さくら(人気の名前:咲良・さくら)」や「みお(人気の名前:美桜・未桜)」、春を連想させる「こはる(人気の名前:心春・心陽)」といった、季節感溢れるよみが人気を集めました。 レトロネームもトレンドまた、1位「さくら」、2位「こはる」、4位「つむぎ」などは、古風で日本的な雰囲気のあるとして、近年女の子の名付けで人気の「レトロネーム」 でもあります。 イマドキ感のある二音ネームも人気そして、よみランキングTOP10のうち、2位「みお」、5位「さな」・「えま」、7位「りお」、8位「めい」、9位「えな」の6つが2つの音から成る名前「二音ネーム」です。 「二音ネーム」は呼びやすく、イマドキな印象になります。 ぜひ名付けの参考にしてみてくださいね。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月20日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気漢字ランキングTOP104月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」で、3月と同じ結果に。3文字とも4カ月連続TOP3にランクインしており、男の子の名付けでは根強い人気となっています。そして、大きくランクアップしたのが「桜」と「春」。 桜「桜」は3月31位から4月は15位に、「春」は3月の46位から4月は32位へとランクアップしました。「 桜」を用いた名前は、「桜玖(さく)」「碧桜(あお)」「大桜(たお)」「桜弥(さくや)」など58種類の名前で名付けられました。 春また「春」は、「春翔(はると)」「春陽(はるひ)」「春(はる)」など30種類のバリエーションで名付けられていました。季節感溢れる漢字が名付けに多く用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)
2024年05月19日「ボタニカルネーム」は、植物にまつわる漢字を用いた名前です。春は植物が芽を出したり、色とりどりの花を咲かせたりする季節。特に春生まれの女の子に「ボタニカルネーム」は大人気です。2024年の春に生まれた7,016名の女の子の名前から、人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。2024年春 ボタニカルネームランキングTOP10 春に生まれた女の子の名づけには、気持ちを明るくしたり癒したりする植物をイメージさせる「ボタニカルネーム」が圧倒的人気! 植物の持つ生き生きとしたイメージを印象付ける名前が多くランクインしています。「菜」のつく名前春生まれの女の子の名前ランキングTOP10には、菜の花の「菜」がつく名前が2つランクイン。菜の花は2月から5月に咲く花で、ピークは3月から4月と言われています。 5位の「陽菜」9位の「結菜」は「菜止めネーム」の中でも人気があり、2023年名前ランキングでも「結菜」7位・「陽菜」10位と、上位に位置します 「菜」は止め字として使いやすく、季節問わず名付けられていますが、春は特に増える傾向にあります。「菜止めネーム」は菜の花の明るいイメージにやわらかな響きを掛け合わせた名前と言えますね。さくらネーム「咲良(さくら)」や「美桜」のような、桜にまつわる名前が増えるのも春の特徴。桜と言えば、代表的な日本の春の花です。「さくらネーム」は春に多く名づけられる名前の代表格と言ってもいいでしょう。 女優の今田美桜さんや安藤サクラさん、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMの宮脇咲良さんなど、今大活躍の著名人にも「さくらネーム」が多数います。「咲茉」のよみは?10位の「咲茉」のよみ方に迷った人もいるのではないでしょうか。春生まれの女の子の名前を見ると、「えま」というよみで用いられていました。 「茉」という漢字は、ジャスミンの花・茉莉花の1文字。ジャスミンは4月から5月に花を咲かせ、その香りの良さは香水などにも使われています。 「えま」というよみは、2021年以来3年連続女の子のよみランキング1位! 映画『ハリー・ポッター』のハーマイオニー・グレンジャー役で知られるエマ・ワトソンのように、「えま」は海外でも人気のある名前です。将来グローバルな活躍を願うパパ・ママが多く名づけているようです。 これから女の子を出産予定の方は、名づけの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月18日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。花にちなんだ「フラワーネーム」が増加4月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「桜」、2位「菜」、3位「花」。桜が満開を迎える4月、「桜」が3月9位から4月は1位へと大きくランクアップし、1位を獲得しました 。例年、春生まれの女の子の名前は花にちなんだ「フラワーネーム」が増加します。菜の花を連想させる「菜」や、美しく花が咲く様子をイメージする「花」「咲」、ジャスミンを意味する茉莉花の漢字「莉」といった、花にまつわる漢字が多く用いられていました。 「桜」を用いた人気の名前4月人気漢字1位となった「桜」を用いた名前は、4位「美桜(みお)」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」と、TOP50に8つもランクイン。122種類のバリエーションで名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月18日最近、女の子を出産しました。 性別が分かってすぐ、夫と姓名判断のネット等を見てワクワクしながら名前を考えていました。妊娠後期になりある程度名前の候補が絞れてきたとき、妊婦の友人に候補を聞かれたので候補名を伝えました。それは無理じゃない??すると友人から「私はこの名前にするつもり!かぶるのは絶対に嫌だから真似はしないでよ!」と言われてしまいました。私たちが選んだ候補の名前は人気の名前だったので、被るのはしょうがないと思いました。 それから友人の言っていた名前を避け候補を2択にしぼり無事出産しました。そのとき、電話で報告した義母から名前の候補を聞かれ答えると、1つが親戚の子供と似ていたようで、「親戚のところの次女の名前はこれです。」と言われ圧をかけられました。 結局は自分たちが大満足できる名前をつけることができたのですが、圧をかけてくる人たちへのモヤモヤは残ります。名前はむやみに相談するものではないなと学びました。 ◇ ◇ ◇ 結局、友人は私に言っていた候補とはぜんぜん違う名前に決めたようです!人に相談するときは慎重にと心から学んだ出来事でした。 作画/てる子著者:白上さくら30代、初めての妊娠・出産を経験した専業主婦
2024年05月18日2024年4月に誕生した男の子の名前を大調査!全国的に強風が吹いた4月、天気の様子を表す名前が増加しました。4月生まれの男の子3,758の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位颯真(主なよみ:そうま)3位颯太(主なよみ:そうた)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位琉生(主なよみ:るい)4位碧(主なよみ:あお)4位凪(主なよみ:なぎ)8位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位蒼空(主なよみ:そら) 天気にちなんだ名前に注目!4月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「颯真(そうま)」、3位「颯太(そうた)」と、「颯」という漢字を用いた名前が人気でした。 「颯」は風がさっと吹くさまを意味し、春に激しく吹く風「春疾風(はるはやて)」という言葉もあることから、「はやて」ともよむ「颯」を用いた名前が増加したと推察されます。また、4月は全国的に強風が吹いた日もあったことから、お子さんが誕生した時の天気の様子を名付けに取り入れた親御さんも多いのかもしれません。 「颯真」は3月9位から4月2位へ、「颯太」は3月100位圏外から4月は3位へと大きくランクアップ。他にも、TOP100以内に20位「颯(そう)」、30位「一颯(いぶき)」、39位「千颯(ちはや)」、91位「颯斗(はやと)」と計6つの名前がランクインしました。 「ジェンダーレスネーム」が増加また、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も近年人気が高まっています。男の子の名前ランキングTOP10には、1位「蓮」、4位「碧(あお)」・「凪(なぎ)」、8位「朝陽(あさひ)」・「蒼空(そら)」など計5つの「ジェンダーレスネーム」がランクインしていました。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年05月17日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。なかでも漢字一文字の名前や、季節感のある漢字を用いた名前が人気です。4月生まれの赤ちゃん7,479名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「紬」でした! 2023年の年間ランキングで、女の子では4位でしたが、男の子はランク外。今回も特に女の子の名付けに人気だったようですが、少しずつ男の子の名付けにも増えており、今年のランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 2位咲良(主なよみ:さくら)2位にランクインしたのは「咲良」。桜が咲く時期に増加する桜にまつわる名前「サクラネーム」 は特に女の子に人気ですが、男の子の名付けにも用いられるようになってきました。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 3位翠(主なよみ:すい)3位は「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 4位凪(主なよみ:なぎ)4位には「凪」がランクイン。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、男女ともに安定した人気のあるジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 5位蓮(主なよみ:れん)5位にランクインしたのは「蓮」。2023年男の子の名前ランキングでは1位に輝いている大人気ネームですが、女の子の名付けにも見られるようになりました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で5位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年男の子の名前ランキングでは3位、女の子は80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 7位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)7位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 8位陽(主なよみ:はる、よう、ひなた)8位にランクインしたのは「陽」でした。2023年の男の子の名前ランキングでは25位、女の子は93位に入っており、女の子は「はる」「よう」、男の子は「はる」「ひなた」というよみが人気。 7位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前。春の穏やかな陽気を連想させる、明るくあたたかい雰囲気の名前です。 9位葵(主なよみ:あおい)9位は「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 7位「陽葵」、8位「陽」に続き「陽」という漢字を用いた名前がランクイン。「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)同率で10位に入ったのは「朝陽」。2023年の男の子の名前ランキングは10位にランクインしており、特に男の子に人気の名前です。 「陽」という漢字を用いた名前のランクインは、これで4つ目。「朝陽」は明るい1日の始まりを表し、希望や生命力を感じさせます。 10位蒼空(主なよみ:そら)さらに10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位。特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 4月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果に。また、「陽」という漢字を用いた名前が「陽葵」「陽」「陽向」「朝陽」と4つランクインしており、穏やかな春の陽気を感じさせます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年05月17日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が人気です。4月生まれの「レトロネーム」では、花に関係する漢字を用いた春らしい名前が増加していました。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気のレトロネームランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を指し、古風で上品なイメージの名前になります。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、どこか知的で凛とした印象も与えます。 2位心春(主なよみ:こはる)2位に入ったのは「心春」。「春」という漢字が使われていることから、例年春生まれの女の子の名付けに人気の名前です。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、4月は2位へランクインしました。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみも、レトロでかわいらしい響きです。 3位葵(主なよみ:あおい)3位には「葵」がランクイン。女の子に多い名前ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字となっています。また、同名の有名人では女優の森川葵さんが活躍されていらっしゃいます。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位にランクインしたのは「琴葉」。年間名前ランキングでは2023年は8位、2022年は14位と「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 5位菫(主なよみ:すみれ)5位に入ったのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になる名前です。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名付けに人気です。 6位風花(主なよみ:ふうか)6位は「風花」。2023年の年間名前ランキングでは34位、2022年は58位と年々順位を上げている注目のレトロネームです。 4月に入り、春の暖かい風が感じられる季節。色とりどりの花が咲く時期でもあり、非常に季節感のある名前になっています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)同率で6位に入ったのは「結月」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは11位に入っており、安定した人気のあるレトロネームです。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 8位莉子(主なよみ:りこ)8位にランクインしたのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く美しい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気の漢字となっています。「子」で止めることで古風な印象がありつつ、「りこ」という二音の響きがイマドキなハイブリッドネームです。 9位柚葉(主なよみ:ゆずは)9位は「柚葉」でした。2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と、近年安定した人気を誇る「葉止めネーム」の一つ。4位の「琴葉」に続き、2つ目の「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。みずみずしく爽やかな印象を与える漢字です。 9位凪(主なよみ:なぎ)同率9位にランクインしたのは「凪」。ジェンダーレスネームとしても人気で、男の子にも女の子にも多く用いられています。2023年の年間名前ランキングでは24位、2022年は23位ですが、今年はさらに人気が高まりそうです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが感じられます。 9位紬希(主なよみ:つむぎ)さらに同率で9位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」に続き、同じ漢字を用いた同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは15位、2022年は33位と、年々順位を上げているレトロネームです。高級な絹織物を指す「紬」に、「まれ」「少ない」「めずらしい」という意味を持つ「希」という漢字を組み合わせることで、より貴重で大切な存在であることを表しています。 9位詩(主なよみ:うた)同率で9位にランクインした「詩」。2023年の年間名前ランキングでは13位、2022年は5位と、近年人気の名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった願いが感じられます。 4月生まれの女の子に名付けられたレトロネームランキングでは、「葵」「菫」「風花」「莉子」と、花にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「風花」や「心春」など、春の穏やかさを感じさせる名前もランクイン。「葉止めネーム」も相変わらず人気です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月16日2024年4月に誕生した女の子の名前を大調査! 4月に増加した名前は……?2024年4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位紬(主なよみ:つむぎ)2位咲良(主なよみ:さくら)3位陽菜(主なよみ:ひな)4位美桜(主なよみ:みお)5位陽葵(主なよみ:ひまり)6位翠(主なよみ:すい)6位心春(主なよみ:こはる)8位さくら9位陽菜乃(主なよみ:ひなの)9位葵(主なよみ:あおい) 「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「紬(つむぎ)」、2位「咲良(さくら)」、3位「陽菜(ひな)」でした。2位「咲良」は3月5位から4月は2位へ、「陽菜」は3月26位から4月は3位へとランクアップ。 桜が見頃を迎える4月、女の子の名付けでは桜を連想させる「サクラネーム」や春らしい花を用いた名前に人気が集まりました。 なかでも4月は「サクラネーム」が大人気! 「さくら」という名前は3月100位圏外でしたが、4月は8位へと100ランク以上順位を上げました。 TOP50以内にランクインした「サクラネーム」は、2位「咲良(さくら)」、4位「美桜(みお)」、8位「さくら」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」の計10個。今年も4月生まれの赤ちゃんには、多くの「サクラネーム」が名付けられていました。 「レトロネーム」がTOP10に3つランクイン!女の子の名付けは近年、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が注目され、増加傾向にあります。4月生まれの名前ランキングTOP10には、1位「紬」、6位「心春(こはる)」、9位「葵(あおい)」と、3つの「レトロネーム」がランクイン。特に高級な絹織物を意味する「紬」は、2022年8位、2023年4位と徐々に人気が高まっている注目の名前です。 また、日の当たる丘を指す「陽」を用いた名前も大人気。名前ランキングTOP50以内に「陽菜(ひな)」「陽葵(ひまり)」「陽菜乃(ひなの)」「心陽(こはる)」「陽彩(ひいろ)」「陽咲(ひなた)」と、6つの「陽」を用いた名前がランクインしました。暖かくなる4月にぴったりの名前です。 女の子の漢字ランキングでも「陽」は3月14位から、4月は7位へとランクアップしており、4月は165名の名付けに用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年05月16日春に生まれた男の子には、名前のよみに「はる」がつく「はるネーム」が増加する傾向にあります。「はる」というよみは、やわらかく暖かい雰囲気を持ちます。ランキングTOP10にはどのような名前がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの男の子7,246名の名前から、「はる」がつく人気の名前、よみランキングTOP10と、主に使われている漢字をご紹介します。「はる」がつく人気の名前ランキングTOP10 2位の「はる」3位の「はるき」は例年春になると順位を上げます。また、「はる」のほか、8位の「ちはる」9位の「はるか」のような男女どちらの名付けにも用いられている「ジェンダーレスネーム」も、多くランクインしていました。 1位の「はると」は、季節問わず上位に位置する名前です。2018年~2023年まで総合のランキングでも6年連続1位という圧倒的な人気を誇ります。「はる」の人気漢字春生まれの男の子に名付けられた「はるネーム」では、暖かさを感じる「陽」、明るい印象の「晴」、フレッシュで生命力に満ちた「春」などが多く使われていました。 そのほか、スケールの大きさを感じる「遥」、のんびりしたイメージの「悠」という漢字も見られます。 「はる」とよむ漢字はバリエーションが多く、漢字が持つ意味にパパ・ママの思いが込めやすいのではないでしょうか。「はる」に組み合わせるのは?やわらかく暖かい印象を持つ「はる」ですが、「と」「き」「ま」「や」などの止め字と組み合わせることで、男の子らしい力強さやたくましさが加わります。 その一方で、「ちはる」「こはる」のようにやさしい雰囲気を持つ、女の子に多い名前がランク入りするのも春の名前ランキングならでは。性差を感じさせないジェンダーレスネームは、2024年春生まれの「はるネーム」ランキングからも、人気があることがわかりました。 これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)~2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月14日第1子の名前を主人と考えていましたが、主人は漢字や名前の響きを重視しており、私は字画と由来を重視していました。え…信じられない!主人が提案してくる漢字は名字との相性が悪くなかなか決まらず嫌悪な雰囲気にもなりながらやっと名前を決めることが出来ました。しかし、母にその名前を伝えると「赤ちゃんの顔が不細工だったらどうするの?」と言われ、私も主人も絶句。 結局、生まれてから顔をみてもう1度考えることで落ち着きましたが、名前を考え直すことを想像するだけで疲れました。 生まれてから考え直す気力、体力はなく、当初決めていた名前にしました。 ◇◇◇ 親から子どもへの初めてのプレゼントとなる名前。夫婦で話し合い納得した名前をつけることが良いのでは無いでしょうか?名前は一生ものなので簡単に決められず大変だと思いますが、名前を呼ぶ日のことを考えながら楽しく決められるといいですね。 作画/いずのすずみ著者:蒼井有望生後1か月の男児を育てる母。製造会社に勤務。
2024年05月14日男女ともに大人気の「一文字ネーム」は、2024年春生まれの女の子の名前ランキングでも健在! あたたかくなるとともに、きれいな花を咲かせる春にぴったりの名前が複数ランクインしていました。2024年春(3月・4月)に生まれた7,016名の女の子の名前から、「一文字ネーム」ランキングTOP5を紹介します。一文字ネームランキングTOP10 「一文字ネーム」は男女ともに大人気! 2024年春に生まれた女の子の一文字ネームランキングを見ると、上位4つは春に生まれた女の子の名前ランキングでも上位10位内にランクインしていました。春に花を咲かせる花を名前に安定的に人気のある一文字ネームですが、4位の「杏」は春になるとランキングの上位に入る名前です。 杏は、春になると桜によく似た美しい花を咲かせます。主なよみは「あん」や「あんず」。花が散った後に実を結ぶ杏は、「願いが実を結ぶ」「思いが実る」といったイメージがあります。 9位の「菫」も、春にむらさき色の小さな花を咲かせる花です。主なよみは「すみれ」。派手さはないけれど可憐でかわいい花を咲かせることから、奥ゆかしい印象を受けます。 歌手のCHARAさんの娘でモデルのSUMIREさんは、笑顔を意味する「smile」がすみれとも読めることから名づけられたそうです。 日本の春を象徴する花「桜」は10位にランクイン。春生まれの女の子の漢字ランキングでは1位でした。シンプルに「さくら」というよみがほとんどで、桜の花のような美しさや内なる芯の強さを感じさせます。人気ドラマの影響続く!?1位の「紬」は春生まれの女の子に最も名づけられた名前でした。「紬」とは、つむぎ糸で織った絹織物のこと。日本古来のクラシックな美しさを感じさせるレトロネームです。 2022年は8位でしたが、2023年には4位にランクアップ。以来ほぼ毎月10位以内にランク入りしています。 この人気は、2022年秋クールで大ヒットしたドラマ「silent」の主人公・川口春奈さん演じる役名が青羽紬(あおば つむぎ)だったことも影響しているのではないでしょうか。 同じドラマに出演していた目黒蓮さんの「蓮」、その役名だった「想」も同じように人気が出ていることから、ドラマが名づけに与える影響の大きさを感じさせます。 根強く人気のある「一文字ネーム」。漢字の持つ意味をシンプルに込めやすいことも特徴と言えます。これからの名づけの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月13日近年「一文字ネーム」はランキングTOP10の半数近くを占めるようになった人気の名前です。2024年春に生まれた男の子の名前には、トレンドの「ジェンダーレスネーム」のほかに、春らしさを感じさせる名前が多くランクインしていました。2024年春(3月・4月)に生まれた7,246名の男の子の名前から、「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。春に名付けられた名前のトレンドは? 「一文字ネーム」は漢字一文字の名前を言います。ランキングの上位5つが、2024年春の男の子の名前ランキング10位以内にランクインしていることからも、近年人気があることがわかるでしょう。 そのほか、春に生まれた男の子の名前には「凪」「翠」「晴」など、男女どちらの名づけにも用いられる「ジェンダーレスネーム」が多くランクインしていました。春のあたたかさを感じる名前は?2位にランクインした「暖」は、日に日にあたたかくなる春にぴったりの名前です。2023年3月は3位、4月は2位、2024年3月は1位と、例年春に人気を見せています。 主なよみは「だん」や「はる」。「ぬくぬくとしてあたたかい」「豊かで不自由しない」という意味を持つ漢字で、穏やかそうな印象を与えます。 8位の「陽」は「陽翔」「朝陽」のように、組み合わせて用いられる漢字です。春のランキングでは一文字ネームの「陽」が比較的上位にランクイン。 「陽」の主なよみは「はる」「よう」「ひなた」と、春のあたたかさや明るさを感じさせます。 生き生きとした春の生命感を名前に春生まれの男の子の名前ランキングには、植物が芽を出し、木々があおあおとしげる春の生き生きとした情景を感じさせる名前も複数ランクインしています。 5位の「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。フレッシュな植物をイメージさせます。プロサッカー選手として活躍中の田中碧さんのように「あお」とよんだり、「あおい」とよんだりします。 10位の「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表します。主なよみは「碧」同様に「あお」や「あおい」。このよみは、春生まれの男の子のよみランキングで同率18位でした。 「蒼大」「蒼空」など他の漢字と組み合わせることも多くありますが、一文字ネームにすることでより生き生きとした明るい印象を与えるでしょう。 春は冬に蓄えた力を解き放つ季節。春生まれの男の子の名前は、あたたかさや明るさを感じさせるものが多くありました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月12日長音とは、伸ばす音のこと 。「そうた」→「そーた」のように、長音ネームは愛称で呼びやすいことが特徴です。著名人や漫画・ドラマの登場人物にも多い長音ネームですが、2024年の春はどんな名前が人気だったのでしょう。2024年春(3月・4月)に生まれた7,246名の男の子の名前から、「長音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。長音ネームよみランキングTOP10 「そうた」はダントツ人気!2024年春に生まれた男の子の中で、最も多かった長音ネームのよみは「そうた」でした。 「そうた」は2015年のよみランキング1位。2012年から2021年までの10年間ずっと、よみランキングの5位以内にランクインしていました。2023年には6位にダウンしたものの、根強い人気を見せています。 「そうた」は著名人にも多く見られ、BE:FIRSTのSOTAさん、俳優の福士蒼汰さん、棋士の藤井聡太さんなど、それぞれの分野で大活躍しています。あの人気ドラマの影響も!?5位にランクインした「そう」は、2023年年間よみランキングで20位。2022年は51位だったので、大きく順位を上げています。 主な名前は想、颯、奏など、漢字1文字が人気でした。 「そう」という名前の人気の背景には、2022年秋クールで大ヒットしたドラマ『silent』で目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉想(そう)」だったことも影響しているのかもしれません。 また、1位に「そうた」2位に「そうま」がランクインしていることからも、「そう」というさわやかさや聡明さを感じさせる響きが絶大な人気を誇ることがわかります。かっちりした四文字ネームも大変身!9位と10位には「四文字ネーム」がランクイン。四文字ネームはかっちりした力強いイメージを持ちますが、それが長音ネームになると軽やかさが加わるから不思議です。 例えば9位の「ゆうせい」の場合、「結惺」「悠成」などの名前が見られます。漢字で見るとどっしりした印象を与えますが、声に出して呼ぶと伸ばす音が心地良く、やわらかい雰囲気になります。 男らしさとやさしさを兼ね備えた名前を考えている人は、四文字ネーム×長音ネームを検討してみるといいかもしれません。 男の子の「長音ネーム」TOP10をご紹介しました。長音を用いた軽やかでやさしい名前を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月11日